看板のお役立ちエピソードをご紹介!
集客につながる手段

集客につながる手段

看板は作るのにデザインを考えたり、設置で工事が必要だったり初期費用がかかりますが、一度作ってみれば、その後ずっと壊れるまで長期にわたって宣伝し続けられるメリットがあります。

そして、広告制作費と月間放映料が50~500万円と言われているテレビCMに比べて看板はとても低価格の広告媒体です。はじめに制作費がかかりますが、その後かかるのは電球交換などのメンテナンス費用ぐらいです。また、屋外の目立つ場所に設置する看板は道行く人の目に自然に飛び込みます。デザインによりますが、集客に効果がある看板を設置すると一目で何をしている店かわかり、認知性が高まって集客につながります。

ザイオンス効果は人は繰り返し接触するごとに、その対象に対する抵抗感が薄れて、好印象を抱くようになる傾向があるものです。毎日通る道で繰り返し看板を目にして、知らないうちに店の存在が潜在意識に残り、何かの機会に「そう言えばあの辺にこういう店があったな」と思い出し、来店の機会につながるかもしれません。

面板という限られたスペースで完結される性質上、あれこれ全て伝えるのは難しいです。通行人が歩きながら見るとなれば、一つの看板に与えられる宣伝時間はわずかです。その数秒で伝えなくてはならないことを考えれば、一瞬で内容を把握できるデザインにしなくてはなりません。看板は目立ってなんぼなので、必然的に目立つ色を使ったり、大きくなったりしがちです。しかし、それが目立つものだということは周囲に溶け込んでいないということなのです。デザインにより街の景観を損ねてしまうことがあります。

良好な景観の形成の維持に対する危害の防止や屋外広告業の規制の基準を定めることを目的にした条例があります。設置の時はチェックが必要です。また、看板をずっと使えば電球が切れたり、面板が古くなったり、フレームが錆びたりします。管理義務にのっとって定期的に安全点検をすることが必要です。