看板のお役立ちエピソードをご紹介!
すぐ目に留まる!巨大なアート看板

すぐ目に留まる!巨大なアート看板

私はチョークを使った看板(ブラックボード)を制作した経験があります。 大きさは、約縦3m×横1.8mの巨大な黒板です。 お店の入口にその看板は設置されているのですが、そのサイズのあまり通る人が見ては 「すごい!こんな大きいのに絵が描けるのか」と絶賛していただくお声をたくさん聞くことができました。

制作していた絵というのは、クールな人物から可愛いキャラクター、季節に沿ったイラスト、カラフル系やシックな色合いと様々なデザインを黒板に描いてきました。 それを楽しみに来店するお客さんや写真を撮ってくれる方、そしてSNSにあげてくれるお客さんがいてすごく嬉しかったです。 小さい黒板をインフォメーションボードとして制作することもあったのですが、やはり目に留まりやすいのは大きい方の黒板だと思います。

もちろん、どんなデザインで描くかも大事な要素ですが、サイズ感が大きいからこそ出る見た目のインパクトや印象度は格段に違います。お客さんに伝えたいこと、見てほしいものは目立てば目立つほどいいのかなと私は思いますね。せっかく制作して見てもらうものだからです。

そして、大きすぎるがあまり余白がなかなか埋まらないと思う人もいるかもしれません。 しかし、決して余白を埋めようとする必要もないと思うのです。 余白を上手に使うこともデザインの一つですし、余白があった方がシンプルで伝わりやすい、落ち着いた印象を受けるというポジティブな要素もあります。

特別カラフルに描こうともせず、黒板なので白色のチョーク一本でもいいでしょう。 あくまでも目立つ大きさで、どこに置いて人に見てもらえるのかを考えることが大切だと思います。 チョークなので、誰かが近づいて服などに擦れてしまったら色が剥げてしまうことがあるのが黒板の気を付けないといけないとこですが、しっかりとコーティングをしたり、黒板付近に注意を呼びかけるポップを貼る、インテリアを置いて近づきにくい工夫をするといったいくつかの対策をすることもできます。

いきなり巨大な看板を設置できるかと言えば、そう簡単にできることではないですが、 「目立つ」方法をいかに考えて認知してもらえるかが看板制作の重要なことだと思います。 「個性を出す」「何度も消せて修正ができる」黒板をぜひ看板に取り入れてみるのはいかがでしょうか?